お見合いは、1時間くらいはお話ししましょうという目安が設定されています。
もちろん、話しが盛り上がれば延びても構わないのですが30分とか短い時間で終わるのはよろしくないとされています。
人と話すのが苦手ではなく1時間くらいなら何とか乗り切れるという方は問題ありませんが、男女共に異性と話すのが苦手という方は結構いらっしゃいます。
”恥ずかしい”とか”人見知りする”とか”何を話したらいいか分からない”等々、人それぞれに理由はあるのだと思います。
そういった方々が話し上手になる為には、ある程度時間を掛けて訓練を積む事が必要になってきます。
ですが、万全の状態にしてから婚活を始めるのは正直お勧めしません。
何故なら、時間が惜しいです。
それなら婚活をしながら話術を向上させる努力をしつつ、話し上手になるまでは難しい事は考えず誠実に向き合った方が良いと思います。
ただ、話し上手になるのも良いのですが、聞き上手になる事はもっと良いと思います。
そうなればお見合い後のプレ交際や真剣交際にも活きてきますし、結婚後も必ず役に立つ上に仕事や友人関係でも活かせるので磨いておいて損はないと思います。
お見合いでは自分の事を知ってもらう事も大切ですが、お相手の事を知る事で会話も行動もイニシアチブが取れますよね。
それを利用してマウントを取ったりするとただの嫌な人で終わってしまいますが、その人の事を知りたいと思って色々と聞くのであれば何の問題もありません。
聞き上手になって、短期間でお相手の事を知る事ができればご成婚への近道になります。
その為に有効なのが”良い質問”です。
”良い質問”をする事によってお相手も本音で話してくれたり、時には”あなただから話すけど”とか”ここだけの話しだけど”みたいな希少な話しを聞けたりすることがあります。
ただ、逆に”ダメな質問”をしてしまうと、相手が不快になったり話す気を失くすことも有り得ます。
友人や同僚でも良いのですが”何か話しやすい”と感じる人っていませんか？
他の人には言わないような事も、ついつい話してしまう。
その人は、聞き上手な人か凄く信頼できる人なのだと思います
逆に、
「あなたには、ついつい何でも話しちゃうんだよね。」
と言われた事はありますか？
あるのなら、きっとあなたは聞き上手なんだと思います。
もしくは、あなたの事が好きで自分の事を知ってもらって仲良くなりたいと思われているのかもしれませんね。
聞き上手なのかモテているのかはさておき、婚活において武器を持っているという事になると思います。
そういう方は、自分が好きになれる方と出会ってしまえば婚活卒業は早いですよ
『答えに困る”あいまいな質問”をしない』に続きます。
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