待ち合わせと席の確保

 お見合いの待ち合わせ場所には遅くとも10分前には到着するようにしましょう。
 できれば15分前には着いて、トイレ等で身だしなみの確認をしてから向かうのが良いですね。

 行った事のない場所であれば20~30分前くらいには着いておいた方が無難です。
 駅までは皆さん行けると思いますが、その先の場所が分からずに迷子になって遅刻する事になると、最初からマイナスイメージでスタートする事になってしまいますからね。
 焦って汗だくのまま開始なんて事にならないようにしましょう。

 そして、お見合い相手を見つけた時は基本的に男性から女性に声を掛けましょうというのがマナーになっています。
 ただ、これに関しては厳格なルールという訳ではありませんので、女性から声を掛けても問題はありません。

 お見合い相手を待つ間、スマホを見ながら待ったりするのは止めましょう。
 お相手を探す為だからと、プロフィール画面と見比べながらなんて行為も良くありません。
 待ち合わせ場所に着くまでに、きちんと頭に入れておきましょう。

 そして、お見合いには席の確保という大きな課題があります。
 これも、男性が確保するというのが暗黙のルールになっていたりします。

 もちろん、予約ができていれば何の問題もありません。
 ですが、今や1日平均2,000件のお見合いが行われていますので、直近の週末等はあっという間に埋まってしまいます。
 それに、平日しか予約ができないラウンジもありますからね。
 簡単には予約が取れない事も多かったりします。

 そういった場合にはどうするか?

 まずは、お金を掛けて予約をするケースです。
 席だけの予約ができないラウンジでも、『アフタヌーンティープラン』みたいな感じのコースを付ければ予約ができる場合があります。
 ただ、これは結構値段が高いものが多く二人で7~8千円かそれ以上になる事もあります。

 それでも、席を確保できる安心感を得たいのであればこの方法がお勧めです。
 それに、ケーキが付いてきたりしますので甘い物が苦手な人じゃなければ喜ばれるというメリットがありますし、食べ方等も確認できますのでそういった相性を確認する作業も捗るかもしれません。

 流石に高いなぁと思う方もいらっしゃると思いますし、ラウンジによっては予約自体が全くできないというケースもあります。
 そういう場合は、早く行って席を確保するというシンプルな方法を取りましょう。

 ただ、この方法が難しいのは”何分前に行けばOK”というのが読めない所なんですよね。
 30分前で大丈夫な時もあれば1時間でもダメな時もあります。
 とは言え、予約ができない場合はこれしかないんですけどね。

 私も1時間前に並んだけど、お見合い開始時間でも席が空かずお相手の方と30分一緒に並んでやっと入れたという事がありました。
 並んでいる間もお話しはできますし、

すみません、お茶もお出しできませんで。

 なんて言いながら乗り切りましたが、内心は

(やっちまった・・・。)

 という思いで一杯でした。
 男性にとって席の確保問題はお見合いの度に直面する問題ですが、女性も“男性が席を確保しなきゃいけないルールなんて無いんだ”という認識は持っておいて、男性を責めるような事はしないようにしてくださいね。

 あとは、本当の最後の手段として別のホテルのラウンジに移動するという方法もあります。
 ただ、移動したからといって空いている保証はありませんし、天候によっては更に悲惨な事になる事もあります。

 個人的には、二人で話し合って“どうしましょうか”というのを決めるのも悪くないとは思うのですが、なるべくそういった事態にならない様にカウンセラーとしても席の予約を第一に決めたいなと思っています。

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この記事を書いた人

ひでのアバター ひで 代表カウンセラー

東京都にある結婚相談所エル・エル・ブライダル(東証プライム IBJ 正規加盟相談所)の代表カウンセラーです。
シングルファーザー時代にIBJで婚活経験があり、ひとり親の視点でもアドバイスが可能です。
婚活の実体験等を書いたり、面白いブログを目指します。

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