姿勢に気を付ける

 お見合いは予習復習も大事。
 『質問を用意し、終わったらメモを取る』の続きです。

 次のポイントはこちら。

 ⑧ 姿勢に気を付ける

 お見合いは一時間という短期決戦なので、身体的にも気持ち的にも姿勢が重要になってきます。

 当たり前と言えば当たり前ですが、ちょっとした事で悪印象を持たれ難くなりますので参考にしてください。

 正しい姿勢を心掛けよう

 お見合いでは多くの場合、向き合って座ると思います。

 その時に腕組みや足を組んで座るのは控えて、できるだけ体を正面に向けて背もたれに寄り掛かり過ぎないようにしましょう。

 腕組み足組みは、親しくないうちは距離を感じさせます。

 そして、背もたれを使い過ぎてふんぞり返って座ると偉そうに見えますので気を付けましょう。

 話しをする時は、相手の目を見て話してください。

 その際に、目線を頻繁に動かすのはダメです。

 不審者のような印象を与えてしまいます。

 睨み付けるのも当然ダメです。

 目力があり過ぎると言われた事のある方は、意識して微笑みながら話すようにしてください。

 目線を合わせるのが恥ずかしいと言う方は、目の辺りをぼんやり見る感じでも構いません。

 また、飲み物を持つ時に目線を外して一息つくのはお奨めです。

 頻度が多過ぎるのはダメですけどね。

 あとは、体をゆすったりするのも落ち着き無く見られますのでNGです。

 女性の方は、髪をいじったり爪をいじったりには特に注意してください。

 無意識でやってしまう方もいますが、すごく退屈そうにしている印象を与えてしまいますからね。

 中には

話しながら髪をクルクルするの大好き♪

 というような方もいるかもしれません。

 ただ、多くの場合は退屈そうに見えてしまいますからお見合い時はやめましょう。

 前向きな姿勢で臨もう

 自分が話しをしている時に、もし相手が無表情で聞いていたら

(あれ?この話題つまらなかったかな?)

 って不安になったりしませんか?

 かと言って

はいはいはい、なるほどなるほど。

 みたいな相槌を入れられると、これはこれで何か小馬鹿にされてる印象を受けませんか?

 聞き上手になる為には、このように相手が不安や不快に思うリアクションは取らないように心掛ける事が大事です。

 それほど、難しく考える必要はありません。

 楽しい話しであれば、少し口角を上げたり目尻を下げたりしながら聞くだけでも

(この人は前向きな気持ちで聞いてくれてるんだな。)

 と安心して過ごす事ができます。

 話しの内容によっては

えーっ!?

 とか

そうなんですか!?

 みたいな言葉を発するのも良いです。

 ただし、周りから注目を集めるくらい大声を出したり、わざとらしく大袈裟に言うのはダメです。

 それは嘘くさくなりますから小声でつぶやく程度でも十分です。

 この辺りは何度か意識してやっていれば自然にできるようになるはずです。

 当然ですが、楽しいと感じた時は素直に笑って構いません。

 時には愛想笑いが必要になる事もあるかもしれませんが、そういう時は必ず目尻を意識して笑ってください。

 口だけ笑ってても気付くものですしね。

 私のお見合い相手でたまたまツボにハマった時に涙を流して笑ってくれた事がありましたが、話してる側はとても気持ちが良かったです。

 でも、実は愛想笑いの延長だったりして・・・。

 『一般的なマナーを守る』に続きます。

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この記事を書いた人

ひでのアバター ひで 代表カウンセラー

東京都にある結婚相談所エル・エル・ブライダル(東証プライム IBJ 正規加盟相談所)の代表カウンセラーです。
シングルファーザー時代にIBJで婚活経験があり、ひとり親の視点でもアドバイスが可能です。
婚活の実体験等を書いたり、面白いブログを目指します。

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