話しを遮るのは相手が言い難そうな時だけ。
『会話泥棒を使い分ける』の続きです。
次のポイントはこちら。
多くの方が既にしているとは思うのですが、事前に質問を用意しておく事がとても大切です。
中には、
会話は水物だからどう転がるか分からないし、出たとこ勝負しかないでしょ。
と仰る方がいるかもしれません。
それができるくらい話し上手な方なら、それでも良いと思います。
確かに会話はお相手の反応次第でどう展開していくか分かりませんからね。
でも、せっかく会話のヒントになるプロフィールを見る事ができるのですから、それを活用しないのはもったいないと思いませんか?
お相手の趣味は基本ですね。
自己PRに書いてある一文に関した事でも構いません。
担当カウンセラーの紹介文をネタにしたって良いのです。
何でも良いので、お相手に関する質問を用意しておくと会話が止まった時に助かりますよ。
テンパってしまって唐突に準備してきた質問を次から次にぶつけるのは止めた方が良いですが、会話の流れが緩やかになる瞬間や止まる瞬間は多々あるはずです。
そんな時には、きっと用意しておいた質問が役に立つはずですよ。
それに、きちんと自分のプロフィールを見てくれているのが分かって悪い気がする人はいませんしね。
事前に準備かぁ。面倒くさいね。
えっ!?お見合いする前から興味を持てない人と結婚する気ですか?
会う前から相手と向き合うようにすれば成婚は近付きますよ。
それと、お見合いが終わったら色々と覚えているうちに会話した内容をメモに取って残しておいてください。
これは後々とても役に立ちますよ。
二度目に会った時に、お見合いで話した内容をお相手がきちんと覚えていてくれたら嬉しくなりませんか?
(この前の話し、ちゃんと覚えてくれてるんだ!)
なので、ぜひその時に話した事を話題にしましょう。
お見合いで過ごした時間は、他の誰にも分からない二人だけのものです。
そんな二人だけの時間を積み重ねる事で親密度は上がっていきます。
だから、その時間を大切にして欲しいのです。
お見合い後のメモは、必ずやその手助けになるはずです。
プレ交際には、自分はもちろんお相手もまた会いたいと思ってもらえないと進む事ができません。
って事は、無駄になる可能性もあるんじゃん。
いや、無駄にはなりません。
確かに、そのメモを取った人とはもう会えません。
ですが、それはイコールまた別の人とお見合いをする事になるという事ですよね。
そうなると、そのメモを見ながら質問の仕方をもっと分かりやすくしたり、逆に回答をより良くしたりと対策をする事ができるのです。
そして、お相手がしてくれて良いなと思った質問は次回のお見合いで自分がしてもいいですし、とにかく学べる事が沢山あるのです。
会話はセンスも大事ですが、そうやってデータを蓄積していく事でカバーできる事も多いですよ。
婚活以外の日常生活でも役に立ちますし、是非やってみてくださいね。
『会話の姿勢に気を付けよう』に続きます。
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